小説の書き方

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Month: January, 2013

#62 純文学とエンタメ

小説を書いたことのある人なら、誰もが気にしたことのあるのが「純文学」と「エンタメ」の双璧ジャンルです。
非常にザックリとした分け方ですが、純文学作品には芸術性が求められ、エンタメ作品には商業性=広い意味での面白さが求められると言っていいでしょう。
別の見方をすると、純文学は一文一文に重きがあり、エンタメ作品はトータルの完成度に重きがあると言えます。
(ただし古典文学と言われている名作は、発表された当時はエンタメ作品であった可能性も高いです)
エンタメ作品は、SF、恋愛小説、推理小説、アクション、歴史小説、ライトノベルと、幅が広いのも特徴です。
なお純文学という区分自体は日本に特有のもので、海外の場合にはあまりそういう分け方はしません。

#61 タイトル

新年明けましておめでとうございます。
1ヶ月ぶりの更新になってしまいましたが、2013年も宜しくお願い申し上げます。

新年1回目はタイトルの話です。タイトルというのはどうしても後回しになったり、締め切り間際になって慌てて考えるケースが多いと思いますが、小説にとっては本文と同じくらい重要なものです。
その小説が出版されて本になった場合には、タイトルがその小説を生かしたり殺したりすると言っても過言ではありません。
最近の小説を見ていると、タイトルがキャッチーなものが増えています。
しかもタイトルを考えるプロには、コピーライターという職業があるくらいなので、そう簡単にいいタイトルを考えることはできません。

いいタイトルをつけるためには、日頃からのトレーニングや、アイデアのメモが欠かせません。
思いついたフレーズや単語があれば、タイトル用にメモしておきましょう。
また、一つの作品のタイトルとして、10個くらいの候補は考えましょう。